覚悟に勝る決断なし

サザンの町に住む大学生。心はスウェーデンにある。横浜DeNAベイスターズを応援し、Queenをこよなく愛する男の子。

スウェーデンで世界最長・最古・最大のクロスカントリースキー大会に挑戦した(けどダメでしたごめんなさい)

こんばんは、お久しぶりでございます。本当にお久しぶりでございます。*1
前回の投稿もだいぶ間が空いた後の投稿になってしまいましたが、今回はさらにおよそ3ヶ月空いてしまいました。
いやぁ、忙しかったとかではなくて純粋にサボっていただけでございます。
いろいろ募ることもありますが、今回は先週末に参加してきたあるスポーツの大会について少し書きたいと思います。
 
VasaloppetVasaloppet in English)というクロスカントリースキーの大会なのですが、この大会は16世紀にスウェーデン独立の立役者となったグスタフ・ヴァーサという国王の足取りの一部をなぞるものになっており、その全長は90kmにもなります。
この大会はどうやら世界最古で最長しかも参加者も最多(僕の出た部門だけで1万人以上)のものです。
そんな大会のÖppet Spår(=Open Trail? つまりは本番前にアマチュアの人にレース会場を使わせて上げますよぉ)という部門に参加してきました。
準備不足も祟って、22km地点でリタイアということになってしまいました。(運営の方々申し訳ないですってここで言ってもどうしようもないね...)
来年とはいきませんが、絶対にリベンジします!!
 

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ということで今回は参加するに当たってどんなものにお金がかかるかということをすこし紹介します。
 
参加費 1100kr
レンタカー 1039kr
ガス 310+451kr
帰りのバス 235kr
レンタルスキー 964kr
計 4099kr≒61485円
 

まずは参加するのにお金がかかります。

1100kr≒16500円位なのでまぁそこまで高くないかなと思います。
エイドステーションが大体10kmおきくらいにあり、サポートもしっかりしてくれるので安心です。
そういうサポートもあるので各エイドステーションで制限時間があり、僕もそれにひっかかりリタイアになってしまいました。
ほかにもこんなナップザックがもらえたりします。

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大会の会場がSälenというストックホルムから400kmほどのところにあります。

 

バスや電車等もあるようですが、ちょっと個人的な趣味の関係でレンタカーを借りて車で移動、大会前日に車中泊を外気-6℃のなか決行しました。
Google先生によると、3通りくらいルートがあるようで行き帰りで2つを試してみましたが、どちらもSälenから100km程は80・90km/h制限のワインディングでしかもこの時期若干雪が残ってるし、スウェーデン人がは制限速度以上に飛ばすから、のろのろだと煽られるしでおっかないです。
(レンタカーを借りたOKQ8 - För hela livet med bilen スウェーデン語のサイトありませんが自宅から徒歩2分だし、国際免許証で借りれるので重宝しています)
 
大会当日の行動についても少し書きたいとは思うんですが、途中リタイア者もゴール地点のMoraにいき、お祭り騒ぎに混じります。
しかし車はSälenにあるので戻らなきゃいけない、ということで運営側がバスを準備してくれています。この料金が手数料込みで235kr≒3525円程度かかります。
 
スキーについてですが、日本でそんなにクロスカントリースキーをやることを考えていなかったので、今回は1週間のレンタルをしました。
時期が時期だったので、発送のミスがありましたが値段もまぁ許せるくらいでいい感じです。
こちらもスウェーデン語でのサイトのみになります。
 
久しぶりなのでリハビリを兼ねて大分短い分の割りに、乱文ですがこれから頑張ります。
ではまた。

*1:水曜どうでしょう原付日本列島制覇第一夜前枠より

留学中に風邪を引いた話

こんにちは、まただいぶ間が空いてしまいました。
いやぁ続けることは難しいですね、僕の一番苦手分野です。
 
さて世間はクリスマスが終わり一気に年末ムードというところでしょうか。
僕は独り身でテレビもないのであまりそういったことを感じる場面が少ないです。
さらに困ったのは、いざクリスマスというときに高熱を出してしまったことです。
今回はそんなことについてちょっとつらつらと書いていきたいと思います。

クイーンファン5年目、モントルーへ

フレディマーキュリーの命日、11月24日はスウェーデンでも昨日のこと。
書いてたら遅れちゃったけど25日にアップ。
 
 
中学3年でクイーンと出会ってもう5年が過ぎた。
まだあんまり知らない曲もあるけども、彼らの音楽が無ければ僕も少しは違ったふうに生きていたかも...なんて
 
今までいろんな形でクイーンと時間を過ごしてきた。
耳を凝らして聞いて驚かされたり、動画を見て驚かされたり、勉強のBGMにして気づいたら歌いだしててBGMとして使えないことを何度も確認した。
音で映像で励ましてもらったりもしたし、もちろん泣いたこともある。
 
ずっとクイーンを聴いていて、あるとき気づいたことがある。
僕の中でフレディマーキュリーという人は歴史上の人物と変わらない存在だと。
生きてたってことは知ってるけど、しっかりと実感できたことは無い。
僕が生まれるときにはもういなかった。
 
だからこそもっと知りたいと思ってきた。
そんなこんなで8月にモントルーのQueen Studio Experience*1にも行った。
なんだかあの人を近くで感じれるような気がして。
 
行ってみたらなんだか、7月の末に幼少期を過ごした場所を訪れたときを思い出した。
ずっとニヤニヤしてて、それでいてちょっと恥ずかしいそんな感じ。
古くからの友達とか、初恋の人に久しぶり会うような照れくささかな。
 
場所に着くとすごく慣れ親しんだ町にいるような感じ。
いろんな思い出がよみがえり、短い滞在時間がもっと短く感じた。
 
なにが変わったとかはわからないけど、とりあえず宝物になる時間を過ごしたのは確か。
ありがとう、これからもよろしく。
 
 
(カメラを友達の家に置いてきたので、モントルーで撮った写真はまたいつか)

最近のスウェーデン

こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。
私の住むヨーロッパの一国スウェーデンではここ一ヶ月くらいで様々なことが起きました。
パリでの無差別事件に加えて、国内でもヘイトクライムが発生し、さらには国境の監視が厳しくなりました。
今のスウェーデンの社会情勢を考える時、漠然とした恐怖に包まれることがあります。
そこでスウェーデンの最近の出来事を少しまとめてみたいと思います。 続きを読む

留学2回目の僕にとっての言葉

今回の滞在で友達になった人にこんなことを言われた。
「 syoga51 が女の子の話すると安心する」
よくわからないので意味を聞くと
女の子の扱いが下手そう」だからだとか(もちろん正確じゃない)
 
これには結構心をえぐられた。
だけど考えてみれば納得のいくこと。
英語を喋っているときは人との付き合い方、付き合う人も変わってくる。
僕の場合は基本的にちょー人見知りで日本語を喋ってるときはだいぶ大丈夫になってきたけど、
英語スウェーデン語を喋るときはまぁ無理。
 
そんなこともあって、これから何回かにわたって僕にとっての言葉について、留学を経た一人として書いていきたいなぁ、なんて…
 

総政の人たちへ

お久しぶりですな。
ずいぶんとご無沙汰でしたね、僕の髪も鼻の下まで届くくらい長くなりました。
忙しさを言い訳にして、大切な人たちとの繋がりをないがしろにしてました。
 
今日はDVDのお礼を言いに来ました。
行きの飛行機、乗り継ぐ際に見たときは号泣してしまいましたが、今回は部屋で笑いながら見ました。